紅葉の高原温泉沼めぐり

 高原温泉の沼は旭川から向かって層雲峡を過ぎたところにある紅葉の名所です。

一周6.3km、所用時間3〜4時間程の軽いトレッキングコースですが、ぬかるんでいることが多く長靴を持参した方がいいかもしれません。

但し、最近は熊の痕跡があるため一周は出来ず、緑沼までの片道1時間のコースがほとんどのようです…

今年はあまり赤が綺麗に出ていないので良くないよ…と言われたのですが、宿で一緒になった御夫婦の車に便乗させて頂き、初めて北海道の紅葉を見ることが出来ました!

まずは大雪高原山荘の裏、緑岳の登山道入り口を散策しました。

まだ緑のエゾマツを背景に、一本だけ真っ赤に紅葉した木が綺麗でした…

その先ではキタキツネが…

私達の目の前を悠々と散策しながら、しばしモデルとなってみんなのシャッター音に酔いしれ、餌をもらえないと判ると大きな欠伸をした後、林の中へ消えて行きました…

高原温泉はその名の通り温泉が出ていて、あちこちで硫黄の噴き出し口を見ることが出来ます。

紅葉と、青空と、硫黄の白い煙のコントラストがなかなかよかったです…

高原温泉ホテルでは入浴のみも可能ですが、私は宿に戻る汽車の時間の制限があり、残念ながら入ることが出来ませんでした…

残念残念…

高原沼めぐりのコースは入山が1時まで、3時には戻ってこなければなりません。
私達は高原山荘の裏での散策で時間がかかってしまったため、入山が12時半頃になってしまいました。

台風の後ということもあって、道はどろどろ、トレッキングシューズではちょっとツラかったです。
それでも1時間程で目的の沼へ到着。

やはり赤は綺麗に出ていません…

ややくすんだ赤、黄色ではありましたが、鮮やかな緑の森とはまた一味違う、しみじみとした感じを味わうことが出来ました。

2年程前が一番綺麗だったということ…

地球温暖化による異常気象がこんなところにも影響しているのですね…

今回行くのを許されている最後の沼、緑沼に着いたのは午後2時のことでした。

歩道が整備されているので人は多いのですが、それでも山の奥の沼は静かで枯れた感じでした…

3時に下山するにはもう戻らなければならないということで監視員の方と少し話などしながら沼を後にしたのでした…

1998.9.24