鉄道員(ぽっぽや)
のロケ地を訪ねて

 先日、ずいぶんと久しぶりに映画を見た…
高倉健主演の
「鉄道員(ぽっぽや)」だ。高倉健の涙と、大竹しのぶの演技に感動した…

そんな映画のロケセットがいつも訪れる富良野の近くに残っていることを知り立ち寄ってみることにしました。

この日、23日は祝日で富良野駅と落合駅の間を撮影に使われた「ぽっぽや号」が運行しており、これを利用して幌舞駅(実際は幾寅駅)を訪れました。

撮影用に使われた、どこか懐かしさを感じさせるオレンジ色の汽車が富良野駅に止まっています。

さすがにシーズンオフだからか、それ程客もおらずゆったりと席に着くことが出来ました。

外装は古さを演出しているものの、中は最近の汽車と変わりは有りません。
ただ、TVとビデオがセットされており映画の撮影シーンなどが何度も何度も繰り返されて放映されていました。

幾寅の駅で降りると駅前にはロケに使われた「だるま食堂」「駅横の便所」などがいくつか残されており、駅の隣には立派な資料館が出来ていました。ここでは、改札のセットや衣装などが展示されていました。

とは言え、駅を少し離れればそこは普通のひっそりとした町であり、駅前だけが一種異なる空間のようでもありました。

あまりに寒い日だったので駅前に建っている観光客用のプレハブのみやげ物屋で「いもだんご」を買って少しだけ温まり、折り返しの「ぽっぽや号」に乗って幌舞を後にしたのでした…

1999.9.23