三原 佛通寺の紅葉

 姪、甥に追い回されたり、両親の買い物に付き合ったりで、帰省の三日間はあっという間に終わってしまいました。

いよいよ今日の夕方の飛行機で埼玉の自宅へ戻らなければなりません。

 昨日、親戚の家に挨拶に伺った時に、親戚の叔父さんが広島空港まで車で送ってくれるという話になり、うちの両親と一緒に見送りに来てくれることに。

以前なら港での見送りだったのですが、しまなみ海道が出来た今では、車で直接広島空港まで簡単に行くことが出来るようになりました。
因島 大浜PAより因島大橋を望む
因島 大浜PAにて 橋の構造物の展示  途中、因島の大浜PAに立ち寄って休憩と因島大橋を眺めました。
と、言っても橋は横から眺めなければ美しく有りませんよね。正面からだとイマイチ。

大浜PAには端の構造物と、ワイヤーの現物が展示されていました。
丁度、奥にある樹が紅葉していてとても綺麗。

 三原で昼食を食べた後に広島空港へ向かう予定だったのですが、親戚の叔父さんが「まだ時間も有るから、ちょっと佛通寺へ寄り道して行こう」と言い出して…
 叔父さん、本当は「嫁いらず観音」という所へ行きたかったらしいのですが、勘違いしていて「佛通寺」の方へ行こうと言ってしまったらしいです。

「嫁いらず観音」なんて独身の私には縁起の悪い響き!俺はまだ結婚の望みは捨ててないよ、嫌がらせ?とも思ったのですが、実際には「年老いても嫁の手を煩わせること無く、健康に幸せな人生をおくることが出来る」という御利益が有るのだそうです。

でも、結局たどり着いたのは「佛通寺」。
「嫁いらず観音」は次回への持ち越しになりました。
佛通寺 佛殿
佛通寺の紅葉 その1 佛通寺の紅葉 その2
佛通寺 達磨画  紅葉に連休最終日が重なったこともあってか、佛通寺はかなりの賑わいでした。

道路が狭いことも有って、一方通行に通行制限されていたり、駐車場から少し歩かなければならない状態でした。

しかし、何も知らないで突然連れて来られたのですが、川の両岸に有るもみじが綺麗に紅葉していてちょっと感動です。
一面の紅葉という訳ではありませんでしたが、紅葉のトンネルといった感じで、なかなか風情が有ってよかったかも。
釈迦三尊像 釈迦三尊像
 佛通寺は普段は拝観無料らしいのですが、紅葉のこの期間だけ拝観料を取っていました。拝観券は開運と、家内安全のお札になっていましたが。

 この日は佛殿の中まで入ることが出来て、祀られている釈迦三尊像を間近で拝むことが出来ました。
今回は千光寺の観音様も拝むことが出来ましたし、なんだかお寺に縁の有る帰省だったような。

佛殿の中より外を眺めると、格子越しに紅葉を見ることも出来て、これはこれで趣が有ってなかなか素敵でしたよ。
佛殿内より、外の風景を望む
山門、多宝塔と山の風景  佛殿の前より山々を望むと、紅葉に染まる山の斜面と多宝塔の姿を拝むことが出来ます。

山の斜面を駆け上るように、紅葉の紅が映えてとても綺麗。

多宝塔まで上がればと言われたのですが、階段の多さに躊躇してしまい、結局下から見上げるだけで勘弁してもらいました。

川岸の紅葉がとても綺麗だったので、魚眼アダプタをデジカメに取り付けて撮影してみました。
一面、黄色と紅色の葉が広がって、不思議に美しい写真が撮れました。
佛通寺の紅葉 その3(魚眼にて) 佛通寺の紅葉 その4(魚眼にて)
 崑崗池(こんこういけ)には落葉した紅葉が底に沈んで層を成しています。

丁度陽が差して、水面に木々の紅葉の赤も写り込み、透明感の有る美しく幻想的な光景を楽しむことが出来ました。

北海道で紅葉を見て、もうすっかり紅葉は終わったという印象を持っていたのですが、思いがけず本州での紅葉も見ることが出来て、ラッキーな一日だったかも。

年に一度の帰省も間もなく終わり、夜にはもう埼玉の自宅です。
今年も残すところあと一ヶ月程となってしまいました。
池の底に沈む葉と、水面に映る葉、そして光
2003.11.24