美瑛の丘をクロカン −町民スキー場裏林間コース−

 JALのマイレッジの無料航空券が9500マイルで旭川まで使えるということで、クロスカントリースキーをしに美瑛に行くことにしました。

既に二月末ということもあって、雪はもう無いのでは?と心配していたのですが、前週に記録的とも言える大雪となり、むしろ正月の時よりも沢山の雪が有るとのことでした。

しかし…旭川空港を出ると、吹雪いていてとてもクロカンが出来る状態では有りません。
ホワイトアウト状態になって、追突して路肩に止まっている車なども有る程でした…
星の庵 雛祭りの段飾り
雪に埋もれる星の庵 ところが、宿へ向かうにつれて次第に雪も止んできて、少し晴れ間も見える程に天気も回復してきました。

 この日の宿泊客は私の他に関西からの女性が一名。(前日、天候不順で飛行機が旭川空港へ降りられず、千歳空港に降ろされたそうです)

天気も良くなってきたし、前日を移動に費やされてしまった彼女は既にクロカンに行く気満々!

私もそれに便乗して、宿の素敵な奥様の先導でクロスカントリースキーに行くことにしました。
宿の奥様と参加者の女性 町民スキー場裏
 既に時間はお昼前ということもあって、この日は町民スキー場裏の林へ行くことになりました。

星の庵の前の夏は畑のところ、メイの小屋の横を通って町民スキー場の裏へ向かいます。

丁度、二つの林の切れ目のあたりを進んで行くと深山峠へ向かう国道側へ抜け、人家の見えないなだらかな丘の斜面へ出ます。

遠くには水墨画のような、白い雪と、今は黒い落葉松の林が。
静かで、もの悲しくなってくるような、そんなモノトーンの世界がそこには広がっていました。

◆パノラマの風景はこちらへ◆
町民スキー場裏の林の中を散策
つるめもどき?で雪もロールケーキ状態 丘の眺めを楽しんだ後は、林の中へ。

午前中に吹雪いていたこともあって、白樺には片側に雪が着いていて、これもまた美しい。

白樺に巻き付くように伸びている「つるめもどき」、雪も螺旋状に積もっていて、ロールケーキのよう…
たらの木は沢山有るけど、春はまだ遠く新芽はその姿を見せてはくれません。

途中、「ふゆのめたんていだん」ということで、いろいろな動物の顔などの形をした芽を探しました。

トーテムポール状に数段重ねの猿の顔を発見!
見ているだけでなんだかほのぼの。笑みがこぼれてきてしまうようなユーモラスな顔ですね。

 宿に着くなりのクロカンでしたが、いつもとは違うコースで、林の中を散策することも出来て楽しかった〜♪

すっかり体も冷えて、お腹も減ってきた!
と、いう訳で宿のスタッフと一緒にお昼&温泉に行くことになりました。
ふゆのめたんていだん 猿・さる・サル…猿のトーテムポール?
クロカンコースマップ(PDF)
 昼食は塩が美味しいと評判の美瑛駅前の「ひまわり」を選択。

が、お店の前へ行ってみると暖簾が中に片づけられています。
「え!休憩時間じゃないの?」と表で騒いでいたら、御主人と奥様がいいよいいよ〜と、お店の中へ招き入れて下さいました。
無理を言って申し訳ありません。

肉に目のない私は、迷うことなく「トロ肉チャーシュー塩」(1000円)。
トロトロのチャーシューと、最近あまり口にしていなかった細麺でとっても美味しかったです。
小さいけれども清潔で綺麗なお店、ご夫婦も優しい方で気に入ってしまいました。
「ひまわり」のトロ肉チャーシュー塩
ほしの灯家(あかりや) 温泉は白金温泉の「ほしの灯家(あかりや)」。

見ての通り、新しくて綺麗なペンションなのですが、立ち寄り湯も頂くことが出来て(500円)、しかも露天風呂が付いています。
白金温泉の源泉から引かれている、ちょっと濁ったお湯はいかにも効きそうな雰囲気です。

まぁ、小さな露天風呂なので大人数で行くには厳しいのですが、この日は男性は私一人だったのでの〜んびり楽しむことが出来ました。

お風呂上がりには休憩室でいつものクラシック!これは欠かせない!
今日は宿泊客が二名と少ないので、語らいは薪ストーブの前で。

カンパ用に買ってきたお酒は「神亀」と「清泉」。
「神亀」はしっかりとした濃いめの味、「清泉」は若々しい軽めの味のものを選んできました。

薪ストーブの窓からゆらゆらとこぼれるオレンジ色の炎を頬に感じながら、美味しいお酒と他愛も無い話に華が咲きました。

関西から来ていた女性は南の島も大好きということで、北海道に居ながら沖縄の話をしたりと、ちょっと不思議な夜でした。
薪ストーブの前での語らいの時間
2004.02.27