小樽の女よ - 札幌〜小樽 -

支笏湖  G.W.はどこに行こうかなぁ…と、いろいろ考えていたのですが、株主優待券も有ったので北海道へ行くことにしました。(株主ではないのですが)

行き先は札幌のかあさんとみんなから呼ばれているアクティブな女性のやっている宿。

ちょっとパソコンのこと教えて〜と、頼まれたことも有って、特に何をする目的も無く札幌へ行くことにしました。


直前になって、友人が札幌に立ち寄るとのことで一緒にジンギスカンを食べに行こうと約束したのですが…
千歳空港に降りて、携帯の電源を入れるとその友人からのメール。

千歳に今居るから、ちょっと支笏湖に寄り道していいなら車で拾ってくれるとのこと。
願ったり叶ったりというコトで、南千歳の駅で友人の車に拾ってもらって、支笏湖へ向かいました。

G.W.の北海道は、まだ山々に雪が残っています。とても綺麗!!
一方で、里には山菜が沢山芽吹いていて、この季節の食卓には欠かせないご馳走です。

この日も、途中で「行者ニンニク」を探してちょっと急な斜面を登ったりしながら、おかずと酒のつまみのために少しだけ摘みました。
行者ニンニク
こんな斜面で取りました  その後は湖畔の温泉、「丸駒温泉」へ。

新しい建物で、秘湯と言うには既に十分に開けています。
湯船も新しく、露天風呂も湖が見渡せるウッドデッキの上に造られていて、の〜んびりと過ごすことが出来ました。

昔から有るという、湖岸の露天風呂にも行ってみたのですが、温度が低い上に手入れがされていないのか、藻のようなものが付いていて快適とはとても言えず…

早々に退散して、新しい内湯とウッドデッキの露天風呂に浸かり直しました。

の〜んびり過ごした後はいよいよ宿へ。
 私が札幌へ行く目的の一つが、この「めんよう亭」のジンギスカン。

ススキノなら「だるま」とかの方が有名らしいのですが、こじんまりとした小さな店で居心地がいいので、私はこの店が大好きです。

この日は一緒に温泉に行った友人に加えて、札幌在住のいつも飲むのに付き合ってくれる女性と、さらには帯広から飛んできてくれた友人、そして宿のかあさんの5名で食べに行きました。

ジンギスカンはもちろんのこと、網で焼く生のラムもさっぱりしていてお勧めです。
こんな無理も聞いてもらえるからこそ、このお店は私のお気に入りでもあったりします。
ジンギスカン「めんよう亭」
ジンギスカン…モヤシしか写ってませんが… 生ラムの網焼き…肉厚でしょ!!
小樽駅4番線 裕次郎ホーム  実は今回札幌へ来た目的はもう一つ。
いや、来ることを決めた後に目的が出来たというべきかもしれません。

いつも行く美瑛の宿で知り合った友人の結婚式が小樽で有ることを知ってお祝いのメールを送ったところ、よかったら参列しませんか?とのお誘いが有りました。

毎年、関西で行われる友人が集まっての新年会では家を開放して頂いていることもあって、ぜひお祝いさせて欲しいと思い参列させて頂くことになりました。

千歳在住の、その友人の従兄弟夫婦も知り合いということも有って、久しぶりに会えるのがとても楽しみです!(って、2月に会ったのですが)
 その日はあいにくの小雨交じりの天気。

電車で小樽へ向かったのですが、さすがに石原裕次郎の街?
小樽駅の4番線ホームは「裕次郎ホーム」と名付けられ、石原裕次郎本人の等身大の写真やら、レトロな駅名表示板やら、ヨットを模った「4番線」の表示版まで。

結婚式場は、小樽運河沿いに有る「小樽フェリス教会」です。

小樽駅の前をまっすぐに運河の方に下り、橋を渡って右に曲がるとすぐに「小樽フェリス教会」が有りました。

両脇を雑貨屋さん、料理屋さんなどに囲まれた倉庫街の中の、煉瓦作りの小さな教会。
落ち着いた色合いですが、新しい建物でとてもお洒落な感じがしました。
ホーム番号の案内板も、ランプも海のイメージ
小樽運河 小樽フェリス教会
小樽フェリス教会 「小樽フェリス教会」は、祭壇の先に窓が開いており、その先に運河の水面を望むことが出来ます。

幸せを誓い合う新郎・新婦、そしてその誓いを永遠のものとするために立ち会われていらっしゃる神父様。

その後ろに見える小樽の運河が、水面が、二人の結婚を祝福しているかのようにさえ思えてきます。

ヴァージンロードを進む新婦とその父親、どこからか聞こえて来るすすり泣きの声…
って、泣いているのは新婦自身でした。

親族と、ほんの少しの友人という、決して豪華とは言えないけれど、暖かくて、こんな結婚式をしたいなぁと思える、そんな素敵な式でした。
ちょっとだけ幸せな二人の姿を ライスシャワーの跡
 式が終わると参列者全員で教会の外に並び、ライスシャワーで二人を祝福。

新婦のお父さんはもう上機嫌で、道行く観光客の人にまで花を手渡して、「一緒に祝ってやって下さい」なんて笑顔で走り回っていました。

この時には少し雨も上がって、新郎新婦は人力車に乗って運河を一周に…う〜ん、かなり勇気がいるかも…(笑)

残念ながら新郎新婦の幸せな姿を載せることは出来ませんので、新婦のウエディングドレス姿だけ、ちょっとフィルターなど掛けていますが雰囲気だけでも伝わればと思いお見せ致します。
結婚式の主役 花嫁のウエディングドレス姿
ブーケは誰の手に?  式の後は披露宴では無く、新郎新婦と参列した親族、友人の皆さんがお寿司屋さんの座敷へ移動してお祝いの会となりました。

飛び入りで式に参列させて頂いた私は、式が終わればそのまま札幌の宿へ戻る予定だったのですが、友人やご両親にお祝いの会にもお誘い頂いて、図々しくもこちらにも参加させて頂くことになってしまいました。

こちらは新婦の弟さんが司会で、参加者全員が自己紹介などしながらほのぼのとした会。
新郎新婦の秘密の話など、半分暴露大会のようになりながらも、みんな入り乱れての楽しいお祝いの宴となりました。

このG.W.の札幌旅行は、幸せのお裾分けを頂いたような、そんな穏やかな気持ちになれた三日間でした。
2004.05.01〜03