秋の旭山動物園へ - その2 -

 旭山動物園のあちらこちらにも、秋の気配が感じられます。

園内の広葉樹は赤く染まり、ススキの穂もあちこちで風に揺れていました。

 あざらし館には二つの小さな水クラゲの水槽も併設されています。

蛍光ブルーに輝く水槽の中に、ゆらりゆらりと揺れるクラゲ達の姿をぼーっと眺めていると、時間が過ぎて行くのも忘れる程…

マリンウェイの人混みに疲れた人にはオススメです(笑)
 カピバラ舎にはお母さん?と一緒に小さな子供達が何匹も居ました。

丁度お昼の食事時だったので、餌が与えられるとお母さんの後ろにくっついて子供達も餌場に現れ、我先にと餌を食べていました。

柔らかそうな毛に覆われ、ユーモラスな体型のカピバラ親子。
つぶらな瞳に、大きな黒目がとっても可愛かったです。

 次はペンギン舎へ向かいました。
でも、今回は水中トンネルでは一羽のペンギンも見ることが出来ませんでした。残念!
 冬の雪が有る時期とは違い、今は開園時のペンギンの行進は足を痛めるという理由でやっていません。

ペンギン舎にも雪が無いため、ゴツゴツとした岩の上にいるような感じでしょうか。

冬はやっぱり寒いからか、動きが少ないような気がしますが、この時はイワトビペンギンがちょこまかと動き回っていて、やんちゃな感じです。

二羽で突っつき合っては、ギャーギャーと鳴き声を上げていました。

なんか威嚇しているようで、時折こちらも睨みつけられているよう…

 そうしていると、後ろからキングペンギンが堂々とした風体で登場!

イワトビペンギンと比べるとその大きさが判ると思いますが、毛並みの美しさも溜息が出る程です。
黒と言うか、ビロードのような輝きの有るメタリックな色調が格好いいなぁ。
← 哀愁漂うおやじの背中…

 今年の夏は暑かったり、台風が来たりと北海道でも結構大変な気候だったようで…

いつもはビシっと決めているイワトビペンギンもなんだかお疲れぎみです。

お疲れ様…なんて声を掛けて、ちょっと肩でも揉んであげたくなるような…

肩を落として、くたびれた感じで首を傾けている…そんな姿が可愛く見えて、思わず写真を撮ってしまいました(笑)
 オランウータン舎ではもぐもぐタイムになると、この上のロープを使って空中散歩をするのだそうです。
でも、次のもぐもぐタイムまではだいぶ時間が有ったので今回は断念してオランウータン舎を後にしました。

それでも人気のオランウータン舎!既にベンチに陣取って次のもぐもぐタイムを待っている人も沢山居ましたよ。

 そして、この愉快なゴリラ?の正体はと言うと…

横に回ると自動販売機のコーナーでした。
手の部分には昔空き缶を入れる穴が有ったのだそうですが、今は分別用のゴミ箱が別の場所に設置されたため、埋められてしまったようです。
 最後はほっきょくぐま館へ。

ホッキョクグマ達は季節も関係なく、水槽に飛び込んでは岩を蹴ってUターンを繰り返してくれました。
水中では一段と毛並みが綺麗に見えて、方向を変える時にはふわりと全身の毛が膨らんで見える瞬間が有ります。

旭山動物園のページによれば、ホッキョクグマは他種のヒグマなどに比べて、水中での生活に適した流線型をしているのだとか。
下の写真を見れば判るように、見事に手を折りたたんで水中での抵抗が小さくなるような格好で泳いでいるようにも見えます。

なかなか肉球の写真を綺麗に撮ることが出来ず、次への宿題が出来ました(笑)
 夕方までには美瑛に着かなければならないので旭山動物園で遊んでいられるのも15時頃まで…

15時過ぎのバスに乗れれば大丈夫なのですが、どうせなら座って帰りたかったので30分以上前に園前のバス停に向かいました。

すると、既に並んでいる人が…

なんでも、前のバスがあまりに混んでいて、無理すれば乗れたけど座って帰りたかったので次のバスにしたのだとか。

秋とは言え、既に寒い北海道の夕方…
震えながらしばらく待って、なんとか座って旭川駅まで戻り、富良野線で美瑛に向かったのでした。
旭山動物園への交通費他
旭川空港 旭川駅 バス 35分 570円
旭川駅 旭山動物園 バス 約40分 400円
旭山動物園   年間パスポート 1000円
旭山動物園 旭川駅 バス 約40分 400円
旭川駅 美瑛駅 JR 約35分 530円
2004.09.18