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2006年10月19日 (木曜日)

三線の爪裏

金城三味線製作所製 知念大工型三線の爪裏

 金城三味線製作所で知念大工型の三線を作って頂いてから4ヶ月、次第に絃が毛羽立ってきた
ので気分転換も兼ねて(笑)新しい絃と交換することにしました。

古い絃を全部取り外してっと…

あ、丁度いい機会だから三線の心を見てみたいなぁ…なんて思い立ち棹を抜いてみることにしました。

三線の爪裏を見ると、彫刻刀で放射状に彫ったような跡が付いていました。
以前に池袋のジュンク堂で購入した「特別展 三線のひろがりと可能性展」の冊子を見てみると、
「総(もろ)取り」と呼ばれる削り方のようです。
この爪裏の型については、三線関係の情報が豊富でいつも参考にさせて頂いている「いちにの三線
のWebにも調査結果や考察が載っていましたよ。

単に飾りとしての削り方の違いなのか、それともよりよい音色を探してのこだわりなのか…

そして、心の部分を見てみると(笑)

金城三味線製作所製 知念大工型三線の心

どうやら塗りに出される時に貼ったもののようですが、ここでも「むら 様」って (^-^;;
私が「むらさん」と名乗ってることは知らないはずなのに~

米と書かれているのは、この金城三味線製作所は以前はお米屋さんだったそうなので、その屋号
が残っているのではないでしょうか?

普段は胴に隠れて見ることの出来ない爪裏や心の部分ですが、こうして見てみると一段と自分の
三線に対する愛着が増したような気がします (*^-^*)

絃も新しいものになって、再び澄んだ音で鳴るようになったような気が!

しかし… 新しい絃に交換した時に欠かすことの出来ない儀式…
弾いては伸びる絃をちんだみし直し、弾いては伸びる絃をちんだみし直し…
しばらくは微調整の繰り返しになりそうな感じです。

でも、段々と伸びる量が減ってきっちりと音が合うようになってくると、それがまた心地よかったり
するんですよね~。

さて、週末にでも上里三味線店製の真壁型の三線も絃を交換してあげようっと。

■By mura-san | 2006-10-19 21:48 | 三線 | コメント (0) | トラックバック(0)


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